バイク事故で死にかけた話 その1 ~すべての始まり~

こんにちは、kblogです。

私は数年前バイク事故にあっています。

今回はその時の体験についてお話しします。

事故に遭ったのは2年前の5月某日の朝、通勤中の出来事でした。

私はいつも通り愛車に乗り、走り慣れたいつもの道を走行していました。
そこは片側2車線のバイパス道路で、普段から通勤車やトラックも多い道です。
事故に遭ったのは交通量の多い平日の朝の通勤ラッシュ時でした。

私はちょうど先頭車両として信号で止まり、信号が青に変わるのを待っていました。
交差点の先は緩やかな左カーブになっており、交差点の手前からは先の方が確認しづらい状況でした。
やがて信号が青に変わり、発進後数百メートル走ったところで、私の記憶は途切れてしまいました。

次に記憶にあるのは、「大丈夫か?わかるか?」という大きな声と、「逃げちゃったよー」という声。
私は体中が痛み、起き上がれず、声も絞り出すのがやっとでした。
右手だけは辛うじて動き、体勢的にちょうど右膝を触れることができました。経験したことないような激痛を感じた右膝を恐る恐る触ると、はっきりと膝の皿が割れているのが実感できました。
ここで気を失って、また記憶は途切れます。

次に記憶があるのは救急車が到着した時でした。
たしか救急隊員の方に名前などを聞かれた気がしますが、救急車に乗ってからは再度気を失ってしまいました。

ここで、この記事を読んでくださっている方が気になるであろう事故の概要はこうです。

片側2車線の中央線よりの車線を走っていた私は、信号のない交差点で左手から飛び出してきたトラックと衝突。
トラックは私の進行方向とは逆の方向に私が走っていた車線をまたいで右折しようとしていました。
そして相手側のトラックはそのまま現場から逃走。
目撃者によって通報されたということになります。

これで、さきほどの「逃げちゃったよー」という言葉がしっくりきたのではないでしょうか。
つまり、私は通勤中にひき逃げ事件にあい、あわや死にかけてしまったのです。

事故の概要はここまでです。

ケガの詳細やその後の話などは今後お話したいと思います。

みなさんも事故にはくれぐれも気をつけていただきたいです。
自分がいくら気をつけていても事故に巻き込まれることはありますが、安全対策は怠らないよう日常的に意識することが大切だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました